「乙類乙管」実施10日 上海浦東空港で12万人が出入境 前月比約60%増
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【1月19日 CGTN Japanese】新型コロナウイルス感染症に対する「乙類乙管(B区分B制御)」の実施以降、上海浦東空港の出入境者数は目に見えて回復しました。1月8日から17日にかけて同空港で手続きを行った出入境者の累計は延べ12万人に上り、1日平均1万2000人と前月より約60%増え、出入境旅客者数は全国の空港では最多となっています。
また、同空港では17日の1日だけで、出入境者数が政策調整前の約2倍となる延べ1万3700人に達したということです。内訳は出境する旅客が入境する旅客よりやや多く、全体の約55%を占めています。この内の半数近くが帰省やビジネス、観光、ショッピングなどで香港・マカオ・台湾地区へ向かう旅客でした。
国家移民管理機構が1月8日にトランジットビザ免除の政策を再開して以降、同空港の入境検査窓口では、条件を満たす外国人旅行者13人に144時間のトランジットビザ免除の臨時入境許可が発行され、旅行者から歓迎されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News