ナダルに続きルードも敗退 全豪OP、男子は上位2人が姿消す
発信地:メルボルン/オーストラリア
このニュースをシェア
【1月19日 AFP】(更新)全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2023)は19日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)が3-6、5-7、7-6(7-4)、2-6で世界ランキング39位のジェンソン・ブルックスビー(Jenson Brooksby、米国)に敗れた。
前日にはラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)もまさかの敗戦を喫し、これで男子シングルスは上位2シードが1週目で敗退。ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に10度目の全豪オープン優勝への道が開けている。
また、ルードは大会後に世界ランク1位になる可能性が消滅。現世界1位のカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)がけがで欠場する中、今大会優勝で王座奪取が可能なのは、ジョコビッチと第3シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)の2人だけとなった。
一方、これが全豪オープン初出場のブルックスビーは次戦、同胞のトミー・ポール(Tommy Paul)と対戦する。ポールは同日、第30シードのアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina、スペイン)をフルセットで破った。(c)AFP
