【1月18日 AFP】17日に行われたサッカーイングランドFAカップ(FA Cup 2022-23)3回戦の再試合、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)対リバプール(Liverpool FC)戦を放送した英BBCの生中継で性的な音声が流れたことを受け、プレゼンターを務めたギャリー・リネカー(Gary Lineker)氏は番組が妨害行為に遭ったと述べた。

 モリニュー・スタジアム(Molineux Stadium)のスタジオで、リネカー氏がキックオフを前に解説者のポール・インス(Paul Ince)氏、ダニー・マーフィー(Danny Murphy)氏とこの一戦について議論をしていたところ、背後から泣き叫ぶような声が聞こえてきた。明らかに驚いたようなリネカー氏は、笑いを耐えながら「そんな音を出すのはよしてくれないかダニー」と反応。

 リバプールのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督のインタビューが流れた後もその音が続いたため、リネカー氏は実況席にいた同じく元イングランド代表のアラン・シアラー(Alan Shearer)氏にマイクを切り替えた。

 リネカー氏は「何者かが誰かの携帯電話に何かを送信しているのだと思います。家で見ている方々に聞こえたかどうかは分かりませんが」と述べた。

 試合開始後、リネカー氏はこの原因を明らかにし、携帯電話の写真と泣き笑いの絵文字三つとともに、「セットの後ろに貼り付けてあった。妨害行為としてはなかなか面白かった」とツイッター(Twitter)に投稿した。

 また、ハーフタイムに前半を振り返った際にリネカー氏は「ハーヴェイ・エリオット(Harvey Elliott)のゴールは絶叫ものだったが、今夜の絶叫はこれだけではなかった」とも述べた。

 この出来事は視聴者の目にとまり、SNSで広く共有された。

 BBCの広報担当者はツイッターに「今晩、サッカーの生中継中に不快に思われたすべての視聴者に謝罪します。どうしてこのようなことが起こったのか調査中です」と投稿した。(c)AFP