【1月17日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は16日、トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領との電話会談で、西側諸国がウクライナへの軍事支援を強化していると非難した。ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)が明らかにした。

 プーチン氏はウクライナ政府が「非建設的な路線」を追求し、「兵器や軍装備品の供与を拡大する西側諸国の支援を受け、敵対行為を激化させようとしている」と主張した。

 さらに、東方正教会で1月7日に祝われるクリスマスに合わせた停戦の申し出をウクライナ側が拒否したと非難した。

 ウクライナはこの提案について、部隊再編の時間を稼ぐための策略だと一蹴していた。(c)AFP