【1月16日 AFP】日本とインドは16日、初となる戦闘機の共同訓練を茨城県にある航空自衛隊百里基地(Hyakuri Air Base)で開始した。

 防衛省によると、訓練は11日間にわたり、空自の戦闘機8機に加え、インド側の戦闘機4機、輸送機2機、空中給油機1機が参加。インド空軍からは、兵士約150人が派遣される。

 この訓練は、2019年の日印外務・防衛閣僚会合の際に合意されていたが、新型コロナウイルスの流行のため実施が延期されていた。

 日米豪印4か国の枠組み「クアッド(Quad)」は、中国の経済的・軍事的影響力拡大への懸念を強めている。(c)AFP