【1月16日 Xinhua News】門神は一般的に門に張る紙に描かれた神像を指す。建物の入口に立ち、門番の役目をする。門に直接描かれたり、彫刻されたりしたものもある。中国に古くから伝わる民俗文化で、各地には年越しの際に門神を張る風習がある。門神の中で最も多いのが武門神で、正気と武力を象徴し、通常は左右の扉に一対の武人像を配する。悪鬼や妖怪が一目見て退散するよう、目を見開き相手をにらみ付け、手には各種の武器を持つ。人々は除災招福の願いを込めて門神を張り、門神を招く。(c)Xinhua News/AFPBB News