【今日のダカールラリー】ローブが新記録樹立 アルアティアは優勝目前
このニュースをシェア
【1月15日 AFP】ダカールラリー(Dakar Rally 2023)は14日、第13ステージが行われ、四輪部門ではバーレーン・レイド・エクストリーム(Bahrain Raid Xtreme)のセバスチャン・ローブ(Sebastien Loeb、フランス)が大会新記録となる区間6連勝を達成した。
しかし総合順位では、トヨタ・ガズーレーシング(Toyota Gazoo Racing)のナセル・アルアティア(Nasser Al-Attiyah、カタール)が大きなトラブルを避け、通算5回目の総合優勝が目前となっている。
史上最多となる通算9度の世界ラリー選手権(WRC)制覇を誇るローブは、シェイバー(Shaybah)からフフーフ(Al-Hofuf)までの競技区間154キロのステージを制し、アリ・バタネン(Ari Vatanen、フィンランド)が1989年に樹立した5連勝の記録を更新した。
ローブは昨年と同じ総合2位につけているが、残り1ステージとなる中で、トップのアルアティアとは1時間21分の差がある。大量リードを築いて2週目に入ったアルアティアは、安全第一の作戦を取っており、この日もローブとのタイム差をわずか5分28秒にとどめた。
四輪部門はすでに完全に決着がついたようにも見えるが、二輪部門はまったく異なる状況になっている。
総合2位につけるレッドブルKTMファクトリー・レーシング(Red Bull KTM Factory Racing)のケビン・ベナバイズ(Kevin Benavides、アルゼンチン)がステージを制した中で、総合優勝2回の実績を持つ同じレッドブルKTMのトビー・プライス(Toby Price、オーストラリア)が僅差のトップを維持。転倒やナビゲーションのミスがありながら、ベナバイズとわずか12秒差の総合首位を維持した。(c)AFP