【1月13日 AFP】サッカースペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2023)は12日、サウジアラビア・リヤドで準決勝が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)が2-2で迎えたPK戦を4-2で制してレアル・ベティス(Real Betis)を下し、レアル・マドリード(Real Madrid)が待つ決勝へ駒を進めた。

 バルセロナは40分にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の得点で先制したが、77分にナビル・フェキル(Nabil Fekir)に同点ゴールを許した。

 延長戦ではアンス・ファティ(Ansu Fati)のゴールで勝ち越しに成功したが、ロレン(Loren Moron)のバックヒールシュートで再び追いつかれ、試合はPK戦に突入。最後はGKマルクアンドレ・テル・シュテーゲン(Marc-Andre ter Stegen)が2本のセーブを決め、チームを勝利に導いた。

 バルセロナは15日の決勝でレアルとの「エル・クラシコ(El Clasico)」に臨む。レアルも11日に同じくPK戦の末にバレンシア(Valencia CF)を退け、決勝へ駒を進めた。バルセロナは、2020年にサウジアラビア開催となり、4チームによる現行フォーマットになってから初のスーパーカップ制覇を目指す。(c)AFP