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【01月13日 KOREA WAVE】韓国文化体育観光省の支援を受けた「財閥家の末息子」が世界市場で大きな成果を上げるなか、同省が今年の関連予算を1235億ウォン(約130億円)規模に拡大した。

同省はこのほど、2022年の放送映像コンテンツ製作支援成果を継続するために今年の支援予算を大幅に拡大した。企画開発から製作、国内外流通、専門人材養成、基盤施設(インフラ)拡充まで、より整った支援事業を推進すると明らかにした。

同省は2022年には、韓国コンテンツ振興院ととともにドラマ「財閥家の末息子」などの製作を支援した。最高視聴率26.9%を記録し、昨年のドラマ最高興行作になった。海外でも人気が高い。

アジア最大のオンライン動画サービス(OTT)「ビュー(Viu)」では、公開直後から5週間1位を守り、インドネシア、マレーシア、香港、シンガポール、タイ、フィリピンなどで「最も多く見たコンテンツ1位」を占めた。

「OTT特化コンテンツ制作事業」も有意義な成果を収めた。製作会社とOTTプラットフォーム間の知的財産権(IP)の共同保有と国内OTTの1次放映義務化を条件に支援している。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News