【1月12日 CGTN Japanese】タイでは9日、中国の感染対策緩和後、初となる中国発タイ行き便で到着した中国人観光客を歓迎しました。

 タイの首都バンコクのスワンナプーム国際空港では、タイのアヌティン副首相兼保健相をはじめとする政府高官が、中国・アモイ市からの269人の観光客を出迎え、花やプレゼントを贈りました。アヌティン副首相は、「タイの観光部門は、中国からの観光客の回復を待ち望んでいた。中国からの観光客はタイ国民の所得を増やし、雇用を創出し、タイの経済回復を促すだろう」との考えを示しました。この日、中国からの到着便は15便となり、計3400人以上がタイに入国しました。

 タイ政府は、今年の最初の3カ月間で約30万人の中国人観光客がタイを訪れると見込んでいます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News