【1月12日 CGTN Japanese】中国人民銀行(People's Bank of China、中央銀行)が10日発表した昨年の新規銀行融資は21兆3100億元(約415兆円)で、前の年に比べて1兆3600億元(約26兆円)増えたということです。

 統計データによりますと、昨年12月の人民元建て新規銀行融資は、前の年の同じ時期に比べて2665億元(約5兆1900億円)増の1兆4000億元(約27兆円)となりました。

 中国民生銀行の温彬チーフエコノミストは、「感染対策の適正化と安定成長を図る政策の実施に伴い、市場に対する信頼が迅速に回復し、有効な資金調達需要が上昇したことが示されている」と分析しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News