トゥムセラーメン(八道提供)(c)NEWSIS
トゥムセラーメン(八道提供)(c)NEWSIS

【01月12日 KOREA WAVE】韓国食品業界が新年からも辛口の製品を相次いで発売している。辛い食べ物は血行促進と体温上昇に役立ち、寒い冬には辛い食べ物の需要が増える傾向がある。極強の辛い食べ物でストレスを解消するという人も多い。

ラーメントップ企業「農心(ノンシム)」は9日、「辛ラーメン・ゼペット・クンサバル」を限定版として発売した。メタバースプラットフォーム「ゼペット(ZEPETO)」で消費者から最も反響の大きかった調合方法を適用したものだ。

この製品は辛さの基準を示す「スコビル値」が6000SHU(タバスコソースで2500〜5000SHU程度)で、既存の辛ラーメン・クンサバルの3倍に達する。また肉と卵の具がたっぷり入っており、具とスープの重量が約2倍(2.5グラム→4.9グラム)に達する。

電子レンジ調理が可能で、よりコシのある味で楽しむことができる。

八道(パルド)は新製品「トゥムセラーメン肉ちゃんぽん」を発売した。トゥムセラーメンは1981年にオープンした明洞(ミョンドン)ラーメンの名店メニューを製品化し、2009年に発売したブランドだ。辛い製品ブームの中、昨年10%以上伸びた。

「トゥムセ肉チャンポン」は牛骨スープを使った深いスープの味が特徴だ。ベトナムのハヌルチョを使って、トゥムセラーメン特有の強烈な辛さを生かした。具とスープ量は従来の「トゥムセラーメン赤餅」に比べて50%ほど増やし、ボリュームたっぷりだ。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News