【1月12日 AFP】(更新)女子テニス元世界ランキング1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)が12日、妊娠を発表し、2024年まで選手活動を休止する意向を表明した。

 大坂はツイッター(Twitter)に胎児のエコー画像を投稿し、「将来に向けてたくさん楽しみなことがあります。それらの一つには自分の子どもが私の試合を見て、『あれが私のママ』と誰かに言うことです(笑)」とコメント。

「2023年は私にとっていろいろ勉強する年となります。来年明けから皆さんに会えることを期待しています」とし、24年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)には出場する意向を示した。

 25歳の大坂は昨年9月に東京で行われた東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2022)を最後に試合に出場していない。同大会では2回戦を前に腹痛のため棄権。来週開幕する全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2023)も欠場を表明したが、理由は明らかにしていなかった。

 SNSでは最近、19年から交際しているとされる米ラッパーのコーデー(Cordae)さんと欧州を旅行する様子を投稿していた。

 大坂はツイッター投稿で、「ここ数か月スポーツから遠のいたことは人生をささげたこのゲームに新たな愛と感謝をもたらしてくれました。人生は非常に短いと認識し当たり前と思わずに毎日が新たな挑戦と喜びです」と述べている。(c)AFP