【1月10日 AFP】サウジアラビア1部リーグのアル・ナスル(Al Nassr)に移籍したクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が、同国の2030年W杯(World Cup)共同招致のプロモーション活動を行うことで、2億ユーロ(約281億円)を年俸に上乗せして得ることが明らかになった。9日、クラブに近い関係者が明かした。

 契約に詳しい関係者はAFPに対し、「ロナウドはこの(アル・ナスルとの)契約で2億ユーロ以上を得るだろう。彼はさらに2億ユーロでサウジW杯の招致アンバサダーになる」と明かした。

 サウジアラビアは、エジプトやギリシャとともに2030年のW杯招致を検討しており、ロナウドは大使としての役割によって同国で総額4億ユーロ(約562億円)以上を手にすることになる。(c)AFP