ナポリ勝利 ミラン引き分けで勝ち点差7に広がる
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【1月9日 AFP】22-23イタリア・セリエAは8日、第17節の試合が行われ、首位ナポリ(SSC Napoli)は2-0でサンプドリア(Sampdoria)に勝利。ACミラン(AC Milan)は引き分けに終わり、両チームの勝ち点差は7に広がった。
大雨の敵地に乗り込んだナポリは、19分にヴィクター・オシムヘン(Victor Osimhen)が先制点を流し込むと、残り8分でエリフ・エルマス(Eljif Elmas)が完璧なPKを決めて勝利を決定づけた。4日のインテル(Inter Milan)戦では今季初黒星を喫したが、しっかり立て直し、前日勝利した2位ユベントス(Juventus)、そして3位ミランとの勝ち点差を7としている。
一方のサンプドリアにとっては、ジャンルカ・ヴィアッリ(Gianluca Vialli)氏とシニシャ・ミハイロビッチ(Sinisa Mihajlovic)氏が死去してから初めてのホームゲームで、ファンらが特に愛着の強いOB二人に別れを告げる悲しい夜となった。
膵臓(すいぞう)がんのため6日に58歳で死去したヴィアッリ氏は、クラブの歴史に残る偉大な元イタリア代表で、1991年にチームが過去1回きりのリーグ優勝を飾った際にも主力を務めていただけに、サポーターはとりわけその死に胸を痛めた。白血病のため、昨年末に53歳でこの世を去ったミハイロビッチ氏は、1990年代中盤にクラブに所属し、後には指揮官も務めた。
選手はヴィアッリ氏の背番号9が刻まれたユニホームを着てウオーミングアップを行い、客席のファンが二人の名前を叫ぶ中で、感極まった様子のデヤン・スタンコビッチ(Dejan Stankovic)監督は二人を悼んで花輪を置いた。
ミランは2点のリードを守り切れずにASローマ(AS Roma)と2-2で引き分けた。
ピエール・カルル(Pierre Kalulu)が前半に頭で先制点を決め、残り13分でトンマーゾ・ポベガ(Tommaso Pobega)が追加点を挙げてリードを広げた際には、ナポリとの勝ち点差を維持するかに見えたが、ローマも87分にロジェール・イバニェス(Roger Ibanez)のヘディングシュートで勝ち点1を拾うチャンスを得ると、迎えた後半アディショナルタイム、FKからタミー・アブラハム(Tammy Abraham)が味方のシュートのこぼれ球を押し込んだ。(c)AFP/Terry DALEY