ロシア軍、「報復攻撃」で600人超殺害と主張 ウクライナは否定
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【1月9日 AFP】ロシア国防省は8日、ウクライナ東部クラマトルスク(Kramatorsk)で「報復攻撃」を行い、ウクライナ兵600人以上を殺害したと発表した。ウクライナ側は否定している。
ロシア国防省は、クラマトルスクで兵舎として使用されていた建物2棟をミサイルで攻撃し、「ウクライナ兵600人以上を殺害した」と主張。昨年12月31日にウクライナ東部マキイフカ(Makiivka)で同国軍の攻撃を受け、ロシア兵89人が死亡したとする事態への「報復」だとしている。
これに対しウクライナ軍は、ロシア側の主張を否定。東部部隊の報道官は、ロシアには高精度攻撃は行えないと述べた。(c)AFP