【1月8日 AFP】ウクライナとロシアで7日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が命じた36時間の「停戦」がほとんど効果を示さない中、正教会のクリスマスを迎えた。

 AFP取材班によると、7日午前、最前線のウクライナ東部バフムート(Bakhmut)の南に位置する町チャシウヤール(Chasiv Yar)では激しい砲撃音が続いた。

 ロシア側は停戦を順守していると一方的に主張していたが、ウクライナ時間の同日午後11時に期限を迎えた。

 ウクライナの首都キーウでは、11世紀に建立されたキーウ洞窟大修道院(Kyiv Pechersk Lavra)で礼拝が行われ、数百人が参加した。(c)AFP/Daria ANDRIIEVSKA with Robbie COREY-BOULET in Chasiv Yar