【1月7日 AFP】22-23スキージャンプW杯は6日、オーストリアのビショフスホーフェン(Bischofshofen)で伝統のジャンプ週間(Vierschanzentournee)最終戦を兼ねた男子個人第12戦が行われ、ハルボル・エグネル・グラネル(Halvor Egner Granerud、ノルウェー)が優勝し、ジャンプ週間総合優勝を果たした。

 26歳のグラネルは合計313.4点で最終戦を制し、アンゼ・ラニセク(Anze Lanisek、スロベニア)を合計305.5点の2位、ダヴィド・クバッキ(Dawid Kubacki、ポーランド)を合計303.7点の3位に抑えた。

 独オーベルストドルフ(Oberstdorf)での開幕戦とガルミッシュパルテンキルヘン(Garmisch-Partenkirchen)での第2戦で優勝し、オーストリア・インスブルック(Innsbruck)での第3戦でも2位に入っていたグラネルは、ジャンプ週間歴代最多の合計1191.2点をマークし、総合2位のラニセクに33点差、同3位のクバッキに62.2点差をつけた。

 昨季のジャンプ週間で総合優勝を果たした小林陵侑(Ryoyu Kobayashi)は、最終戦17位に沈み、総合でも18位に終わった。(c)AFP