多くの措置でエコ交通を推進する 中国
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【1月10日 People’s Daily】中国国務院は「2030年までの炭素排出ピークアウト行動計画」を公布し、2030年までに市街地の常住人口100万人以上の都市のエコ交通の割合を70%以上とすることを提案している。
自転車専用道路の建設が進み、新エネルギーバスの普及が加速し、軌道系交通網がますます密になる。近年、中国各地でエコ交通の取り組みが行われ、市民のエコ交通体験を高め、多様なアプローチでグリーン低炭素の発展を支援している。
東は昌平区回竜観街道の文化路から始まり、西は海淀区後廠村路まで、2019年5月31日に開通したこの北京初の自転車専用道路は、全長6.5キロメートルで、有名な超大型の住宅地と北京のIT企業群を結んだ。自転車通勤は、多くの市民にとって優先的な選択肢となっている。
昌平区自転車専用道路管理センター長の劉爽(Liu Shuang)さんは、自転車専用道路を走る通勤グループ、約1万1600人を紹介した。統計によると、2022年11月末までに自転車専用道路の自転車利用数は649万回に達し、1日平均4000〜9000回を記録しているという。
「自家用車の運転とバスの利用を比較すると、自転車通勤時間はそれぞれ32%、50%短縮され、炭素排出量削減への貢献は年間累計で1500トンを超える」。劉爽センター長は、現在、自転車専用道路の東進と南進の工事が行われており、「完成後は昌平区、海淀区、西城区(Xicheng)を結ぶスロー交通システムを形成し、より多くの市民に低炭素で効率の良い移動手段になるだろう」と紹介した。
安徽省(Anhui)合肥市(Hefei)は、エコ交通理念を積極的に実践する重要な取り組みとして、近年、新エネルギーバスの利用を精力的に推進している。合肥市交通運輸局旅客運輸管理処の担当者の紹介によると、2018年から合肥市のバスの新車・更新車はすべて純電気自動車(BEV)を採用した。2020年末までに、合肥市中心部のバス路線の運営車両は、完全に新エネルギー化を実現した。
グリーン・低炭素型交通を提唱するには、車両のエネルギー構造を改善するだけでは不十分で、ネットワークの改善にも工夫が必要だ。
合肥公共交通グループスマート指揮センター内には、合肥バスの各バス停、旅客輸送量、車両の運行状況などの情報が、巨大な電子画面にリアルタイムで表示されている。「これらのデータの分析を通じ、路線の輸送力の精確な配置を実現し、市民に最大限の利便性をもたらすとともに、省エネや排出削減にも貢献している」と、同グループの運行管理部の卜沢祥(Bu Zexiang)マネージャーは述べた。(c)People’s Daily/AFPBB News