【1月6日 Xinhua News】中国工業・情報化部直属のシンクタンク、中国情報通信研究院は4日、国内携帯電話市場の運営分析報告を発表した。要旨は次の通り。

 ①国内携帯電話市場の全体的状況

 11月の携帯電話出荷台数は前年同月比34・1%減の2323万8千台。うち5G(第5世代移動通信システム)対応スマートフォンは38・1%減の1792万台と全体の77・1%を占めた。1~11月の累計は前年同期比23・2%減の2億4400万台で、5G対応スマホは20・2%減の1億9100万台と78・3%を占めた。

 11月発売の新機種は8・5%減の43機種で、うち5G対応スマホは73・3%増の26機種と60・5%を占めた。1~11月に発売された新機種は10・8%減の381機種。うち、5G対応スマホは0・5%減の202機種と53・0%を占めた。

 ②国産ブランドの出荷状況

 11月の国産ブランドの出荷台数は28・3%減の2010万8千台、新機種は11・6%減の38機種で、それぞれ86・5%、88・4%を占めた。1~11月の累計出荷台数は24・9%減の2億700万台、新機種は10・8%減の346機種で、それぞれ84・8%、90・8%を占めた。

 ③スマートフォンの出荷状況

 11月のスマホ出荷台数は36・2%減の2221万8千台、1~11月は23・6%減の2億3700万台で、それぞれ95・6%、97・2%を占めた。

 11月発売の新機種は12・1%増の37機種、1~11月は11・2%減の318機種で、それぞれ86・0%、83・5%を占めた。(c)Xinhua News/AFPBB News