【1月4日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2022-23)は3日、3回戦の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は4部カセレーニョ(CP Cacereno)に苦戦しながらも1-0で勝利。この試合唯一の得点を決めたレアルのロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)は、先日死去したペレ(Pele)氏にゴールをささげた。

 ロドリゴは69分にDF2人を抜いて均衡を破るゴールを決めると、偉大な同胞ペレ氏と同じ様に、ジャンプして拳を突き上げるポーズでゴールを喜んだ。ペレ氏は昨年末に82歳で死去し、この日はブラジル国内で葬儀が営まれた。

 これが大会初戦だったレアルは、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)ら主力を遠征に帯同させず、温存した中で4回戦に進出。一方のカセレーニョは1部のジローナ(Girona FC)を破って勝ち上がってきていたが、ここで姿を消した。(c)AFP