【1月4日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は3日、ウクライナ侵攻と「ネオナチ(Neo-Nazi)」思想との闘争を描いたドキュメンタリー映画の製作を支援し、2月までに上映機会を確保するよう各省に命じた。

 プーチン氏は昨年2月24日に「特別軍事作戦」と称してウクライナに侵攻し、同国を「非武装化」「非ナチ化」する必要があると主張した。

 ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)によれば、プーチン氏は「特別軍事作戦に従事した人々の英雄的行為」をテーマにしたドキュメンタリーの国内製作者を支援するよう国防省に指示。さらに、2月1日までに上映の機会を確保するよう文化省に命じた。

 セルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は、こうした取り組みについて3月1日までにプーチン氏に報告するよう命じられている。(c)AFP