【1月4日 AFP】ロシア国防省は4日、昨年12月31日に同国の占領下にあるウクライナ東部マキイフカ(Makiivka)でウクライナ軍の攻撃で89人が死亡した事態について、大勢のロシア兵が携帯電話を使用したことが主な原因との見方を示した。同省は当初、死者数を63人としていたが89人に増えたとしている。

 セルゲイ・セブリュコフ(Sergei Sevryukov)中将は国防省が公開した動画で、原因については調査中と前置きした上で「禁止されているにもかかわらず、大勢の兵士が敵の射程圏内で携帯電話の電源を入れて使用したことが主な原因であるのは明白だ」と述べた。(c)AFP