【1月2日 AFP】22-23スキージャンプW杯は1日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘン(Garmisch-Partenkirchen)で伝統のジャンプ週間(Vierschanzentournee)第2戦を兼ねた個人第10戦が行われ、ノルウェーのハルボル・エグネル・グラネル(Halvor Egner Granerud)が2連勝を飾った。

 独オーベルストドルフ(Oberstdorf)でのジャンプ週間開幕戦を制したグラネルはこの日、1本目に140メートル、2本目に142メートルを飛んで合計303.7点を記録してW杯個人通算16勝目を挙げた。

 アンゼ・ラニセク(Anze Lanisek、スロベニア)が合計297.3点で2位、W杯総合首位に立つダヴィド・クバッキ(Dawid Kubacki、ポーランド)が合計294.4点で3位に入った。

 昨季のジャンプ週間で総合優勝を飾った小林陵侑(Ryoyu Kobayashi)は、合計248.8点で19位に沈んだ。(c)AFP