【1月1日 AFP】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は12月31日、新年に向けたテレビ演説で、新型コロナウイルスの感染拡大封じ込めを目指す「ゼロコロナ」政策の撤廃を受けて感染爆発が起きている中、「希望の光は眼前にある」と語った。

 習氏は「防疫態勢は新たな段階に入った。各自が断固として職務を果たしており、希望の光は眼前にある」と述べた。

 中国ではゼロコロナ撤廃後、高齢者を中心に感染者の急増で病床がひっ迫、火葬場も対応できていない状況だ。解熱剤が品切れとなっている薬局も多い。(c)AFP