【12月31日 AFP】サッカーサウジアラビア1部リーグのアル・ナスル(Al Nassr)は31日、ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)との契約を発表した。契約期間は2025年6月までで、年俸は2億ユーロ(約284億円)以上とみられている。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)やスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)、イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)などで活躍したロナウドは、「別の国の新しいリーグを楽しむのが待ち遠しい」とコメント。

「アル・ナスルが掲げるビジョンはとても気持ちを高ぶらせるもので、チームメートと合流してチームのさらなる成功に貢献できることをうれしく思う」

 アル・ナスルのツイッター(Twitter)アカウントには、背番号7がプリントされたクラブの青と黄色のユニホームを手にしたロナウドの写真が投稿された。

 これまでに国内リーグを9度制覇しているアル・ナスルは、「この移籍は歴史上に残る以上のものだ。クラブがさらに大きな成功を収めるための刺激になるだけではなく、われわれのリーグや国、そして未来の世代、少年少女が最高の自分たちになるのを鼓舞する契約だ。クリスティアーノ、新たな家アル・ナスルへようこそ」とツイートしている。(c)AFP