【12月29日 Xinhua News】中国民用航空局は28日、これまで新型コロナ対策のため実施していた国際旅客便の制限措置を来年1月8日から解除すると発表した。国際線の運航再開を着実に推進し、1社1国1路線1週1便の規制を解除する。二国間協定に従って定期便を運航し、便数の制限を撤廃する。

 感染リスクの高い地域からの航空便という認定は今後行わず、乗客搭乗率75%以内とする制限も撤廃する。国内外の航空会社について国際旅客チャーター便運航申請の受理を段階的に再開する。2023年の春から秋にかけての「夏ダイヤ」からはコロナ前の手続きや要件を完全に再開する。

 海外からの便の乗務員や空港関係者の隔離措置、核酸検査、検疫措置を撤廃する。乗客のマスク着用指導・監督は強化する。(c)Xinhua News/AFPBB News