【12月29日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは28日、第17節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はFWアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)の2得点などでリーズ・ユナイテッド(Leeds United)を3-1で下し、2位をキープした。

 父アルフ・インゲ(Alfie Inge Haaland)氏が現役時代にリーズでプレーしていたため、同地で生まれたハーランドだが、幼少期を過ごした地で容赦のないプレーを披露。これでシティ加入後、プレミアリーグ14試合で20得点とした。

 それでも、この日は相手GKとの1対1を3度外したことに物足りなさを口にし、アマゾンプライムビデオ(Amazon Prime Video)で「5点決められたはず。本当だ」と反省した。

「僕らは勝利した。それが最も重要なこと。今はアーセナル(Arsenal)が首位に立っているが、彼らを追わねばならない。自分はストライカーとして、あと何点かは取れた」

「人生はそういうもの。もっと練習しなければ」

 また、リーズの本拠地エランド・ロード(Elland Road)での試合については「僕のキャリアにおいて本当に特別な瞬間だと言わざるを得ない」と話し、「マンチェスター・シティの選手としてエランド・ロードに立ち、リーズ相手にゴールを奪えるなんて、最高にクレイジーなファンタジーだ」と喜んだ。

 W杯前にブレントフォード(Brentford FC)に喫したまさかの黒星から立て直し、優勝争いに向けて軌道修正をしたシティは、首位アーセナルを5ポイント差で追っている。一方、ホームで敗れたリーズは降格圏とわずか2ポイント差に迫っている。(c)AFP