【12月29日 AFP】日本サッカー協会(JFA)は28日、W杯カタール大会(2022 World Cup)で日本代表をベスト16に導いた森保一(Hajime Moriyasu)監督(54)の続投を発表した。

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 森保監督が率いる日本は、またしても史上初のW杯ベスト8という結果こそ残せなかったが、グループステージで強豪のドイツとスペインから大金星を挙げた。

 森保監督は続投を決めた理由について「本当に最高に幸せな仕事。日本人である喜びと誇りを持って世界に挑めるという素晴らしい職業だということで決めさせていただきました」とコメントした。

 W杯で指揮した日本代表監督が大会後も続投するのは森保監督が初めて。

 今回が7大会連続のW杯出場となった日本は、これで4度目のベスト16敗退となったが、JFAの田嶋幸三(Kozo Tashima)会長は、森保監督について「国際的に日本のサッカーの地位を高めてくれた」と称賛し、契約期間は「次期W杯まで」と明かした。(c)AFP