【12月28日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは27日、第17節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)はボーンマス(AFC Bournemouth)を2-0で下し、リーグ戦では6試合ぶりの白星を挙げた。

 カイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)とメイソン・マウント(Mason Mount)の得点で24分までに2-0としたチェルシーは、暫定ながら4位と6ポイント差の8位をキープ。来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場権争いに再び加わった。

 チェルシーのグラハム・ポッター(Graham Potter)監督は、アマゾンプライムビデオ(Amazon Prime Video)に「(W杯カタール大会<2022 World Cup>による)中断期間をできるだけ利用しなければならない。評価と見直しを行い、負傷した選手を復帰させる。選手の復帰時期はばらばらだったが、最高の形でそれ(中断期間)を利用できた」と話した。

 しかしチェルシーは、膝のけがでW杯を欠場したDFリース・ジェームズ(Reece James)が、この日の復帰戦で再び負傷した。前半は問題なくプレーしていたジェームズだが、後半の早い時間帯に交代を要求。膝を指さしてピッチに倒れ、落ち込んだ様子だった。

 ポッター監督はジェームズについて「彼のクオリティーは見ての通りだ。われわれにとって痛手」と語り、「けがの具合については分からない。それを話すには時期尚早」とした。(c)AFP