【12月26日 CGTN Japanese】中国東部江蘇省(Jiangsu)の多くの都市では、春節(旧正月、2023年は1月22日)の年夜飯(大みそかの夕食)の予約が急速に増えています。

 大みそかの夕食は一家団らんを象徴するものであり、中国ではとても大切にされています。今回の旧暦の大みそかは、来年1月21日です。

 今、無錫市(Wuxi)のほとんどのレストランでは、個室の予約がいっぱいになっています。同市のあるホテルの飲食部門の責任者は、「個室の予約はとっくに埋まっている。一般席の残りもほんのわずかだ」と語りました。

 塩城市(Yancheng)の一部のレストランでは、大みそかの夕食の予約が80%を超えています。とくに個室はほとんど満席状態です。予約を入れた市民は「普段は家で食事をしているが、せっかくの春節なので、レストランでおいしい料理を食べたい」と話していました。

 また、一部のレストランでは春節限定の特別料理が提供され、これを楽しみにする客も多いようです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News