【12月26日 AFP】ロシア国営タス通信(TASS)は26日、南部サラトフ(Saratov)州のエンゲリス(Engels)空軍基地に接近したウクライナの無人機を、ロシア軍の防空部隊が撃墜したと報じた。残骸が当たり3人が死亡したとしている。

 ウクライナ国境から600キロ以上離れたエンゲリス基地が攻撃を受けるのは、今月5日に次いで2回目。

 タス通信はロシア国防省の発表を引用し、「モスクワ時間26日午前1時35分ごろ、エンゲリス基地に接近中のウクライナ無人機を低空で撃墜した」「落下した無人機の残骸で、飛行場にいた工兵3人が致命傷を負った」と伝えた。(c)AFP