【12月25日 AFP】フランスの元フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)ドライバー、フィリップ・ストレイフ(Philippe Streiff)氏が67歳で死去したことが、24日に発表された。

 ストレイフ氏はF1でグランプリ53戦に出走したが、1989年にブラジルでのテスト中に事故に遭い、体にまひが残った。

 F1のステファノ・ドメニカーリ(Stefano Domenicali)最高経営責任者(CEO)は、ツイッター(Twitter)に「フィリップ・ストレイフがこの世を去ったと聞いて悲しんでいる。彼は人生を通じて、信じられないほどの勇気と決意を示した」と書き込んだ。

「彼が事故を乗り越えて人生を立て直した道のりは胸を打つものだった。われわれ全員で、悲しみの中にいるご家族に哀悼の意を表する」 (c)AFP