ウクライナ南部ヘルソンに砲撃、10人死亡 ロシアの攻撃継続
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ウクライナ南部ヘルソンで、ロシア軍の砲撃により死亡した人の遺体の横に座り込む女性(2022年12月24日撮影)。(c)Dimitar DILKOFF / AFP
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【12月25日 AFP】ウクライナ南部ヘルソン(Kherson)市で24日、ロシア軍の砲撃があり、少なくとも10人が死亡、55人が負傷した。ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は「テロ」だと非難した。
24日はロシアがウクライナ侵攻を開始してから10か月目に当たる。ウクライナは10月にヘルソンを奪還したが、それ以降も断続的に攻撃にさらされている。この日は市内の市場付近が標的となった。
AFP記者は、複数の遺体が路上に横たわっているのを目撃した。ある男性は車の中で死亡していた。重傷を負い地面に横たわる住人が医療従事者の手当てを受けていた。
ゼレンスキー大統領はテレグラム(Telegram)に、この日の攻撃について「テロだ。脅しと楽しみのために人を殺している」と投稿。「これがウクライナの現実だ。われわれが戦っている絶対悪を世界は直視し、理解する必要がある」と訴えた。
ヘルソン州は23日にも74回に及ぶ攻撃を受け、5人が死亡、17人が負傷している。(c)AFP/Dimitar DILKOFF
