【12月23日 AFP】ポーランドサッカー協会(PZPN)は22日、W杯カタール大会(2022 World Cup)で決勝トーナメント1回戦敗退に終わった同国代表のチェスワフ・ミフニエビチ(Czeslaw Michniewicz)監督を解任すると発表した。

 優勝国アルゼンチンに敗れたものの、メキシコと引き分け、サウジアラビアに勝利したポーランドは、グループ2位で36年ぶりの決勝トーナメント進出を果たしたが、準優勝したフランスに1-3で敗れベスト16敗退となった。

 ミフニエビチ監督は大会期間中の取り組みが国内で酷評され、この日も協会から「機能面とチームの将来性についてビジョンが欠如している」と指摘を受けた。協会は、新監督の人選を「直ちに」開始するとしている。

 52歳のミフニエビチ監督は今年1月、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のフラメンゴ(Flamengo)を指揮するため突如退任したパウロ・ソウザ(Paulo Sousa)氏の後任として就任。在任中の成績は5勝5敗3分けだった。(c)AFP