【12月23日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は22日、男子の最新世界ランキングを発表し、W杯カタール大会(2022 World Cup)で優勝したアルゼンチンが2位に浮上し、ベスト8に終わったブラジルは首位をキープした。

 18日の決勝でPK戦の末に勝利したアルゼンチンは1ランクアップとなり、準優勝のフランスも順位を一つ上げ3位となった。グループステージ敗退に終わったベルギーは4位に下がった。

 FIFAの規定によれば、仮に決勝が90分で決着がついていた場合、勝った方がランキングでブラジルを上回っていたはずだった。

 W杯で3位となったクロアチアは12位から7位にランクアップ。3位決定戦で敗れたモロッコはアフリカ勢最高位の11位。決勝トーナメント1回戦でクロアチアに敗れた日本は24位から20位に順位を上げた。(c)AFP