【12月23日 Xinhua News】中国の上海・深圳両市場に上場する宅配大手4社は19日、11月の業績速報を発表した。取扱件数は、最大手の順豊控股(SFホールディング)と申通快逓(STOエクスプレス)が微増し、他の2社が減少した。韵達控股(ユンダーホールディング)の減少幅は目立った。

 各社の宅配・物流サービスの売上高は、順豊控股が前年同月比3・2%減の157億1900万元(1元=約19円)、円通速逓(YTOエクスプレス)が1・9%減の44億2600万元、申通快逓が8・9%増の31億6500万元、韵達控股が4・7%減の42億6200万元だった。

 取扱件数は、順豊控股が2・9%増の10億5700万件、円通速逓が6・7%減の16億2800万件、申通快逓が2・2%増の12億800万件、韵達控股が21・4%減の14億8千万件。

 一方、配送1件当たりの単価は、順豊控股が6・0%減の14・87元、円通速逓が5・2%増の2・72元、申通快逓が6・5%増の2・62元、韵達控股が21・0%増の2・88元となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News