【12月23日 Xinhua News】国連世界観光機関(UNWTO)が選ぶ2022年の「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」が20日に発表され、中国からは広西チワン族自治区桂林市竜勝各族自治県竜脊(りゅうせき)鎮の大寨村が選出された。

 大寨村は、少数民族ヤオ族の支族「紅ヤオ族」の文化や棚田などの自然景観を生かし、農村観光の発展に取り組んでいる。紅ヤオ族の織物の実演や集団結婚式、かがり火の宴などを通じて、紅ヤオ族の伝統文化を観光化するとともに、観光収入を古民家や古い建物の保全、棚田の景観の修復に充てている。(c)Xinhua News/AFPBB News