【12月22日 AFP】2017年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)女子シングルスを制したスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)は21日、男子のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を指導したフランシス・ロイグ(Francis Roig)氏をコーチに迎えると発表した。

 ロイグ氏は、ナダルが全仏オープンテニス(French Open)で四大大会(グランドスラム)初優勝を果たした2005年からコーチを務め、そこから歴代最多のグランドスラム通算22勝を積み重ねる立役者の一人となった。ナダルとは前週にたもとを分かち、今後はヘッドコーチとして独立する。

 現在29歳のスティーブンズは2017年の全米を制すと、翌年の全仏では準優勝を飾った。これまでに通算7個のツアータイトルを獲得し、世界ランキングは2018年7月に自己最高の3位を記録。現在は37位につけている。(c)AFP