【12月23日 Xinhua News】中国汽車工業協会（CAAM）が20日発表した11月の中国国産ブランド乗用車販売台数は前年同月比9・8％増（前月比4・9％減）の112万9千台だった。乗用車販売台数全体に占める割合は54・4％で、前年同月比で7・6ポイント、前月比で1・2ポイントそれぞれ拡大した。国産ブランド乗用車のシェアは拡大基調を続け、11月が引き続き50％以上で推移した。1～11月の販売台数は前年同期比24・2％増の1047万9千台で、全体に占める割合は49・2％と5ポイント拡大した。

　国産ブランド乗用車の11月の車種別市場シェアはセダンが48・2％、スポーツタイプ多目的車（SUV）が58・2％、ミニバン型多目的車（MPV）が65・6％だった。前月比では、SUVがやや縮小し、セダンとMPVがいくらか拡大した。前年同月比では、MPVがいくらか縮小し、セダンとSUVは拡大した。1～11月のシェアはセダンが40・8％、SUVが55・3％、MPVが60・3％。前年同期に比べ、セダンとSUVは拡大を維持したが、MPVが引き続き縮小した。(c)Xinhua News/AFPBB News