【12月21日 CGTN Japanese】国連世界観光機関(UNWTO)は北京時間20日夜、2022年の「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」リストを公表し、中国南部の広西チワン族自治区の大寨村と南西部に位置する重慶市の荊竹村が選出されました。

 大寨村は地元の棚田や少数民族ヤオ族の文化、自然風景を利用して田舎体験の観光ツアーを手掛けています。これと同時に、観光収入を利用して古民家や古い建物の保護、棚田の修復など地域づくりに取り組んでいます。

 荊竹村は村民の古い家、薪を燃やすかまど、四角いテーブル、竹の椅子、銅製の急須、青磁のカップなどを利用して、古い茶屋の姿を再現し、古代の交易路に設けられた宿場を保護・補修し、地元の伝統文化を発信しています。

 UNWTOが実施する「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」は、観光を通じて文化遺産の保全、持続可能な開発に取り組んでいる地域を表彰するプロジェクトで、2021年から開始されました。今年は57カ国から136カ所が立候補し、最終的に32カ所が選出されました。中国では、2021年に入選した浙江省の余村と安徽省の西逓村を合わせると、4カ所が「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」に選ばれています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News