【12月21日 CGTN Japanese】米科学誌「サイエンス」がこのほど発表した2022年10大科学業績に、中国雲南大学の研究チームによる「多年生イネの品種の開発」が選定されました。

 同チームは11月、国内外のチームと共同で、総合学術誌「ネイチャー」のグループ誌である「ネイチャー・サステナビリティー」に「多年生イネの持続可能な生産力と生産潜在力」と題する研究論文を発表しました。

 同チームの多年生イネ23(PR23)は、一度植えれば不耕起で3~4年連続で年に2期収穫でき、1期当たりの平均生産量は6.8トン/ヘクタールで、一年生イネの生産量(6.7トン/ヘクタール)に匹敵します。2年目からは種の購入、育苗、耕起、植え替えなどが不要になり、必要なのは畑の管理と収穫作業だけです。生産コストの節約や労働力の削減につながり、種間交雑による多年生食糧作物の育成分野における画期的な成果だとみられます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News