【12月12日 CGTN Japanese】第4回外灘金融サミットが上海で開催されています。10日のフォーラムで中国の中央銀行である中国人民銀行の宣昌能副総裁は、「人民銀行はグリーン発展を支援するために金融政策と基準体系を改善している。経済の低炭素モデルへの転換に対応し、金融支援の強度と質を高めている」と述べました。

 宣副総裁によりますと、中国人民銀行は2021年に金融モデル転換の研究を開始し、これまでに金融モデル転換の基本原則の明確化を進めるとともに、鉄鋼、石炭火力発電、建築・建材、農業など4分野の金融モデル転換基準の研究を組織・展開しています。条件が整えば研究成果を公開し、高炭素産業がモデル転換を行う上での融資のニーズに応えるということです。

 さらに、今後は金融機関に対して炭素排出削減ロードマップを制定するよう促し、経済的利益と省エネ・炭素削減の取り組みとの連携を促進するとともに、中国の国情に合致する金融機関の炭素計算方法の開発を重点的に模索し、炭素計算および関連情報の開示範囲を段階的に開拓します。そして、金融モデル転換に関する商品をさらに豊富にしながら充実させ、関連商品とサービスの供給を大いに増やし、社会資本がグリーン・低炭素の分野により多く投入されるよう奨励していく方針です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News