【12月10日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)に出場したドイツのGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は10日、スキー中に脚を骨折し、今季絶望となったと発表した。

 W杯グループステージ敗退の悔しさから切り替えるため、休暇を取っていたノイアーは、病院のベッドに横になって親指を立てた写真をインスタグラム(Instagram)に投稿し、「やあ、みんな。何と言ったらいいのだろう。年末は絶対もっと良いものになるはずだったのに…。スキーで頭をすっきりさせようとしていたところ、下腿(かたい)部の骨折に見舞われた」と説明。

「きのうの手術はうまくいった。医師にはとても感謝している!」とし、「今シーズンが終了したと知り、とてもつらい」とつづった。

 所属するドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)にとっても大打撃となる。バイエルンは現在、2位SCフライブルク(SC Freiburg)に4ポイント差をつけてリーグ首位。来年にはパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)決勝トーナメント1回戦を控えている。(c)AFP