【12月10日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は9日、敵の武装解除を目的とした先制攻撃ができるよう軍事ドクトリンを変更する可能性を示唆した。核攻撃に言及したものとみられる。

 キルギスを訪れていたプーチン氏は会見で、「第一に、米国には先制攻撃の概念がある。第二に、同国は武装解除を目的とした攻撃システムを開発している」とした上で、ロシアは「安全保障を確保するため」米国案の採用を検討すべきかもしれないと述べた。(c)AFP