【12月10日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は9日、準々決勝が行われ、アルゼンチンが2-2で迎えたPK戦を4-3で制してオランダを下し、準決勝進出を果たした。

 アルゼンチンはナウエル・モリーナ(Nahuel Molina)の得点とリオネル・メッシ(Lionel Messi)のPKで2-0とリードしたが、ボウト・ベグホルスト(Wout Weghorst)に83分と後半アディショナルタイム11分にゴールを許し、延長戦に持ち込まれた。

 試合はそのままPK戦に突入すると、アルゼンチンはGKエミリアーノ・マルティネス(Emiliano Martinez)が2本のキックを止める活躍を見せ、激闘を制した。

 アルゼンチンは準決勝でクロアチアと対戦する。クロアチアは優勝候補のブラジルを同じくPK戦の末に破った。(c)AFP