【12月9日 CGTN Japanese】世界最長の量産風力発電ブレード8枚を積んだ船舶が8日、中国南東部の福建省(Fujian)福清市(Fuqing)の福州港江陰港湾地区から離岸し、欧州への途に就きました。中国がこれら100メートル級以上の風力発電ブレードを大量に対外輸出するのは今回が初めてです。

 今回輸出されたブレードは長さ108メートル、重量は100トンで、現在世界で量産されているものとしては最長です。福建省ではここ数年、洋上風力発電産業に継続的に力を入れており、その中の福建三峡海上風電産業パークでは風力発電機やその構造部品、最終組み立て、ブレード生産などが完備した産業チェーンが形成されています。今年に入り、13.6メガワットや16メガワットなどの大容量海上風力発電ユニットが相次いでラインオフしています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News