【12月9日 AFP】米連邦取引委員会(FTC)は8日、米マイクロソフト(Microsoft)による米ゲームソフト大手アクティビジョン・ブリザード(Activision Blizzard)買収について、競争を阻害する恐れがあるとして、差し止めを求める訴訟を起こした。

 マイクロソフトは1月、「コール・オブ・デューティ(Call of Duty)」などの人気ゲームを販売するアクティビジョン・ブリザードを690億ドル(約9兆4000億円)で買収すると発表していた。

 FTCは、マイクロソフトが大手独立ゲーム企業であるアクティビジョンの買収を通じ「複数の力強い急成長市場での競争を阻害」することを阻止する意向を表明している。(c)AFP