【12月6日 AFP】アジア・サッカー連盟(AFC)は5日、2027年のアジアカップ(2027 AFC Asian Cup)の開催候補地となっていたインドが立候補を取り下げたと発表した。サウジアラビアが唯一の候補となり、初めて同大会のホスト国を務めることになるとみられる。開催地は来年2月のAFC総会で正式決定する。

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 全インドサッカー連盟(AIFF)が立候補を取り下げた理由は明かされなかった。

 次回の2023年大会は、中国が新型コロナウイルスの影響で開催を返上したことを受け、現在W杯(2022 World Cup)が行われているカタールで開かれる。アジアカップは4年に一度行われるアジアナンバーワンを決める大会で、アラブ首長国連邦(UAE)で開催された前回2019年大会は、カタールが優勝を飾った。(c)AFP