ソウルの大型マートに陳列された軽食の様子(c)NEWSIS
ソウルの大型マートに陳列された軽食の様子(c)NEWSIS

【12月06日 KOREA WAVE】韓国で合理的な節約消費を追求する消費者を意味する「チェリーシューマー(Cherry-sumers)」が注目されている。多様なアプリとプラットフォームなどを積極的に活用して最適の消費効用を得て「実利消費者」とも呼ばれる。

賢く創意的に消費する人は、事前に無料で製品を提供してもらい、使ってみて、購買を続けるかどうかを決める。チェリーシューマーが関心分野別に特典を享受できるよう、プラットフォームも多様な特典とイベント準備に奔走している。

グルメや食べ物体験の特典を求める人に最も多く選ばれるのはフード専門体験団プラットフォーム「ディナーの女王」だ。直接業者を訪問してレビューを作成する訪問型、自宅で製品を受け取ってレビューを作成する配送型で構成されている。地域によっても自宅近くのグルメ訪問体験団を区分して見ることができる機能も提供している。

健康ブランドに関心を持つ消費者には「チャレンジャーズ」がある。会員の大多数が健康に関心が高く、有名健康ブランドが新製品の発売や広報イベントを多く開催している。ミッションを100%遂行すれば、無料で提供された製品の割引クーポンが提供されることもある。「体験後購入」のサイクルを駆使する。アンダーアーマー、フィラなどの大型スポーツブランドもアプリ内で地道に参加型イベントを開催している。

化粧品分野では「ロッテオン」が名品ブランドとの無料体験イベントを開く。ビューティー専門館である「オンアンドザビューティー」を通じて体験団・サンプリング申請とビューティー体験団レビューを運営している。特に急速に口コミが広がっているのはブランド品のサンプリング申請だ。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News